どうしたら私も「歩合給」じゃなくて、
「存在給」の世界で生きていけるようになるんですか?
OKです!
それはですね…、という本題に入る前に!
「歩合給の生き方」と「存在給の生き方」って、
何が違うんだと思いますか?
そうですね〜。
「歩合給」の方はちょっとピリピリしていて、
切羽詰まっている感じがしますね。
でも「存在給」の方はもっとゆるくて、
余裕がある感じがします。
そうですね!
感覚的に言うとそんな感じです!
もう少し具体的に違いをまとめると、
こうなるかな〜。
「歩合給の生き方」 | 「存在給の生き方」 |
---|---|
自分の存在には価値がない 誰かに貢献しないと生きている意味がない | 自分の存在には価値がある 生きているだけで誰かに貢献している |
ピリピリ 常に何かに追われて焦っている | ゆるゆる リラックスして今を楽しんでいる |
頑張っているからうまくいく 頑張って行動しないと結果が出ない | なんか知らんけどうまくいく 感謝したくなるようなことがなぜか起きる |
競争に勝つ 他人との比較で、他人より優れていることが大事 | 自分らしく生きる 他人と比べるより、自分が自分であることが大事 |
自分を価値ある存在として扱っている度が低い 自分を過小評価している | 自分を価値ある存在として扱っている度が高い 自分に適切な評価をしている |
色々違いはありますけど、
結局は「自分が自分を価値ある存在として扱っている度」が、
最も大きな違いなんです。
「歩合給」だと、
自分を価値ある存在として扱えていないことが多くて、
「存在給」だと、
自分を価値ある存在として扱えていることが多い。
ただそれだけなんですね。
ということは…
私が「歩合給」から「存在給」になるには、
もっと自分を価値ある存在として扱えばいいだけ!
YES!
ああ〜!なんかすごい軽くなりました!
すごくシンプルですね!
でも具体的には何をしたらいいんだろう?
例えば、
「食べたかったケーキを食べに行く」とか、
「エステで美容に力を入れる」とか、
「部屋をキレイにする」とかですかね。
そうですね!
具体的な行動は無限にあって、
今あっこさんが言ってくれたことも、
どれも間違いではないです。
でもその行動をしていったら、
人生が変わっていって、
「存在給」になりそうな気はしますか?
いや〜しないですね。
自分が喜ぶ感じはありますが、
人生が変わりそうな感じはしないっていうか。
というかあれこれやってたら、
また行動過剰になりそうで疲れそうです(笑)
確かに(笑)
もちろん自分が喜ぶ感じがあるなら、
あれこれやるのは全然いいんですが、
ただ闇雲に行動しても、それだけでは「存在給」にはならないんです。
実は「自分が自分を価値ある存在として扱っている度」
が大きく上がる行動には、
明確な感覚がありまして。
それが「怖い」という感覚です。
ええ〜!
ワクワクとか楽しい感じじゃないんですね。
「怖い」って感覚なんですね!
そうなんですよ。
わかりやすいかわからないけど、
僕は床屋でずっと髪を切ってたけど、
もっとおしゃれな髪型にしたくて、
初めて美容院に行ったときってめっちゃ怖かった(笑)
ああ〜、なんとなくわかるかも!
私も学生時代に留学したくてしたんですが、
いざ飛行機に乗る前はめちゃくちゃ怖かったな。。
あの感覚ってことですよね?
そうそう!
そんな感じで「怖い」って、
「現状から一歩抜け出す行動」を取ろうとするときに、
出てくる感覚なんです。
でもこの「怖い」って感覚が、
「自分が自分を価値ある存在として扱っている度」
が大きく変わろうとしているサインなんですね。
だから「怖さ」を感じる行動をとっていくと、
「存在給」にだんだんなっていきます。
なるほど〜!
確か「怖いはGO!」っていう名言がありましたもんね。
あれはそういう意味だったのか〜。
じゃあ私が、
怖さを感じる行動ってなんだろう?
ゴクゴク
(シークァーサーネードを飲む)
う〜ん。。
考えたけどよくわからないですね。。
じゃあ「存在給」は諦めますか(笑)
ええ〜!そんな〜!
そんな簡単に見放さないでくださいよ〜!
冗談ですよ(笑)
今あっこさんは怖さを感じる行動を考えていましたが、
これって頭で考えても出てこないんですよね。
だから出てこなくて当然だと思います。
あっ、あそこの貝殻をジーッと見ててください。
あの貝殻ですか?
あっ!動き出した!
ヤドカリがいたんだ!
そうなんです。
あの貝殻にはヤドカリが隠れていたように、
怖さを感じる行動も実は隠れている場所があるんです。
それが「悩み」です。
えっ?「悩み」ですか?
例えば私だったら、
最初にお話ししたような、
・真面目にやっているのに上司に評価されない
・重たい仕事をどんどん振られるようになってしんどい
とかそういうことですか?
そうそう!
まさにそんな感じの「悩み」です!
ここにあっこさんが怖さを感じる行動が隠れています。
例えばそうだな〜。
これまでのあっこさんのお話を聞いた限りではこれかな〜。
上司に対して、
「もうこれ以上仕事できません!キャパオーバーです」
って言うことってめっちゃ怖いんじゃないですかね?
ええ〜!!!
なんでわかるんですか?
考えただけでゾワっとしますね。。
これは紛れもなく、
怖さを感じる行動ですね。
よかった!やっぱりそうだったんですね。
なんでわかったのかというと、
僕は「存在給コーチング」ができるからです。
悩みや問題って、
しんどいし、辛いし、精神的に悪いから、
「厄介物」にしか思えないじゃないですか。
でも「存在給」の視点でコーチングができるようになると、
悩みや問題って、「宝箱」になるんです。
だって、
こういう流れをつくれるんですから。
悩みや問題が生まれる
↓
存在給の視点で
コーチングする
↓
怖さを感じる行動がわかる
↓
行動を実行することで
価値ある存在として扱う度
が上がる
↓
「存在給の生き方」
になっていく
ええ〜!すごい!
これならこれからの人生で、
悩みや問題が出てきてもめっちゃ心強い!
というか、
私って悩みやすい体質だから、
それだけ「宝箱」がたくさんあるってことですね!
そうそう!
存在給の視点でコーチングができるといいんですよ!
自分自身にやってあげれば、
自分がもっと楽にゆるく、
「存在給」で生きられるようになるし、
家族や友達とかにやってあげれば、
大切な人たちの助けになるし、
仕事にしていけば、
それでお客さんに喜んでもらいながら、
お金をもらうことだってできますしね。
いいですね〜!
けいさん、私も、
「存在給コーチング」ができるようになりたいです!
でもそもそも「存在給コーチング」って何なんですか?
おお〜!それは嬉しいです!
じゃあ「存在給コーチング」が何なのかを、
まずは説明しましょうか!
ぜひお願いします!
ありがとうございます!
「存在給コーチング」が何なのかというと…
続きはまた明日!
お楽しみに!