今日は好きなことを仕事にする上でとても大事なことについてお伝えします。
単刀直入に言うと、好きなことを仕事にするときに大事なのは「光合成」です。
「は?どういうこと?」って思いましたよね?
でも植物の光合成と、本当に同じ原理なんです。
中学生のときの理科を思い出してね(笑)
まず光合成って何かというと、植物が生きるために自分で養分をつくりだす働きのこと。
そして、光合成には3つのものが必要です。
太陽の光、二酸化炭素、水ですよね。
その結果、植物は養分をつくりだすことができて、成長することができます。
ここで「あれ?」と思った方は鋭いですね。
光合成の結果、もう1つ植物が作り出すものが実はあるんです。
それが何かというと、「酸素」です。
光合成によって、植物は光と二酸化炭素と水を利用し、養分と酸素をつくりだすのです。
そして、もっと大事なことに、養分は体内に取り込みますが、酸素は外に排出します。
なぜなら、植物にとって酸素は不要だから。
光合成の主目的はあくまでも養分をつくることで、酸素はそのプロセスで出た余分なもの。
だから植物は外に酸素を放出しますが、その酸素を吸って生きているのが僕ら人間や他の動物です。
つまり、酸素は植物にとっては価値がないけど、植物以外のものにとっては価値があるのです。
この「酸素」のように、自分には価値がないけど、自分以外の誰かにとってはすごく価値があるもの。
これをどんどん出すことが、好きなことを仕事にする時に大事なことなんですね。
例えば、僕の例で言うと、メルマガを配信することはまさに「酸素」です。
僕は自己啓発が大好きで、その自己啓発について自分の考えをまとめることが大好きなのです。
だから、考えをまとめて、それを整理して書き終えた時点でもう大満足なのです。
光合成で言えば、養分ができちゃった状態で、主目的が達成されているんですね。
なので、極端な話、書いたものをメルマガとして配信しなくてもいいんです。
でも自分の考えをまとめると、必ず書いたものが生まれます。
それを「読みたい人はどうぞ~」という気持ちでメルマガにして配信しているんですね。
だからメルマガは、転載とかもご自由にどうぞと言っているんですね。(えらいっしょw)
好きなことをした結果生まれる、自分にとっては価値がないけど、他人にとっては価値があるもの。
自分にとっては価値がないので、思う存分、惜しみなく与えられますよね。
そうしてどんどん与えていくと、いつの間にかリクエストが来たり、
もっと人が求めていることがわかって、お金が発生する仕事になっていきます。
あなたが心から好きなことをすると、必ず「酸素」が生まれています。
その「酸素」の存在に気づくことがスタートです。
あなたがするだけで、心が満たされる好きなことはなんですか?
その好きなことから生まれているのに気づいていない「酸素」はなんですか?