1時間30万円のセッションから学んだこと

先日、
とあるコンサルタントさんの、
オープンコンサルがありました。



その方は、


「自分もこんな風に仕事がしたいな~」


と思わせてくれる方で、
僕からすると憧れの人的な存在。



そんな憧れの方が、
オープンコンサルの募集をしていたのですが、
値段を見てびっくり。




なんと、、、

1時間で約30万円だったのです。



「どひぇ~!!!」

と思わず、
ひっくり返りそうになりました(笑)


さすがに受けるのは無理だなと思っていると、
オープンコンサルなので、
観覧枠も販売されていました。



お値段は、1人1万円。




僕は単純なおバカちゃんなので、

「1時間30万円のコンサルを、
 1万円で見れるなんて、
 お得やないか~い!ルネッサ~ンス!」

と思わず乾杯したくなったので、
もちろんポチッと申し込みましたよ(笑)



そんなわけで当日がやってきて、
オープンコンサルを観させてもらったのですが、
これまたびっくりしました。




なぜなら、語弊を恐れずに言うと、
コンサルで伝えられた内容や言葉は、
そこまで驚くようなものではなかったからです。

(失礼すぎる〜!どんだけ〜!)




だけど、
何がびっくりだったのかというと、
コンサルを受けられた方の楽しそうなお顔でした。



そのコンサルタントの方と、
会えて嬉しい、話せて嬉しいというような気持ちが、
画面越しでも伝わってきたのです。



そんな姿を見て、
僕は好きなことを仕事にしていくときの、
大切なエッセンスを学ばせてもらいました。



何を学んだのかというと、

「スキルと単価は必ずしも比例しない」ということです。




個人が独立してお仕事をしていくときって、
大量生産で何かを売るようなスタイルだと難しい。



だから、
高単価のサービスが売れるようにすることが、
実はとても大事。



じゃあどうしたら、
高単価のサービスがつくれるかを考えたときに、
みんな「専門性」を上げようとします。



知識を身につけたり、
スキルを磨いたり、
新しい技術を習得して掛け合わせたり。



そんな風にして、
専門性をレベルアップしていけば、
高い値段で買ってもらえると思いがち。



確かにそれも間違いではないけど、
それは例えるなら、
東京タワーを階段で登っていくようなもの。



東京タワーの上まで行くには、
エレベーターがあるように、

単価を上げていくルートにも、
エレベーターがあるのです。



それは「人間性」を曝け出すことです。



あなたの個性。

あなたの人柄。

あなたの雰囲気や空気感。



そんなあなたらしさを出すことに、
許可が出るようになると、
高い値段でも買ってくれる人が出てきます。



なぜなら、
高単価でも売れるかどうかは、

「希少性」があるかないかだからです。



「あなたにしかないスキルだから、
 あなたにお願いしたい」

と言われるのと、

「あなたがなんか好きだから、
 あなたにお願いしたい」

って言われるのじゃ、
後者の方が圧倒的に簡単でしょ?



だから、高単価にする上では、
「専門性」を磨くことよりも、
「人間性」を曝け出すことの方が大切なのです。




スキルや知識を磨くのもとても大事なこと。



だけど、
あなたの1番の魅力はそこじゃない。

あなたのお客さんが惹かれるのはそこじゃない。

あなたらしさを包み隠さず出していくことを、
忘れないでね。

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川喜田敬はこんな人です

1988年生まれ。鎌倉市出身。
「やりたいことがわからない」を解決し、
世界に1人しかいない「自分」を仕事にする専門家であり、ライフコーチ。

やりたいことだった途上国でのボランティアのために、
3年で大企業を退職し、電気なし・水なし・ガスなしだったネパールへ。

現在は独立し、
日本&ネパールの2拠点生活を経て、
妻と娘と3人で大好きな沖縄へ移住。

2017年に独立後、コーチング技術を活かして3000万円以上稼ぐ。
その経験を活かし、コーチングを仕事にしていきたい方向けに、
コーチのコーチとしても活動している。

将来、おうちサウナをつくりたいサウナーです

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