やりたいことが仕事になるときって、
うまくいく法則みたいなものがあります。
それは「過去の自分をお客さんにすること」です。
例えば、
あなたがやりたいことを発見するコンサルをしたいなら、
あなたのお客さんは、
やりたいことがわからなくて悩んだ過去のあなたのような人でしょう。
あなたがパーソナルトレーナーになりたいなら、
あなたのお客さんは、
運動が苦手だった過去のあなたのような人でしょう。
あなたが自然療法を提供したいなら、
あなたのお客さんは、
自然療法に出会う前の過去のあなたのような人でしょう。
こんな風に、
過去の自分が悩んだことと同じ悩みを持つ人がお客さんになると、
あなたのやりたいことは仕事として軌道に乗っていきます。
なぜなら、
あなたはお客さんがどんな風に悩んでいるのかがよくわかるし、
お客さんはあなたになら、自分のことをわかってもらえると感じるからです。
そんな「相思相愛の関係」がつくれれば、
あなたもお客さんもお互いにハッピーになる、
すばらしい仕事ができますよね。
それはそれで大切なことなので、
基本的な形として続けていくのがいいのですが、
そのやりたいことを仕事にし続ける上で、
実はもう1つ知っておくといいことがあります。
それは「未来の自分をお客さんにすること」です。
こんな風になりたいなと心から思える、
自分より格上の人からお金をもらって仕事をすること。
これを僕は心からおすすめします。
なぜかというと、
圧倒的に力がつくからです。
自分より格上の人とお仕事をするって、
まあ怖いし、緊張するじゃないですか。
下手したらおしっこちびりそうになりますよね(笑)
でも、
それだけ怖さと緊張感がある分、
あなたが普段使っていない潜在的な力が、
フルに引き出されるくらい、
必死に食いついていくでしょう。
だから大幅に力が伸びますし、
結果として未来のなりたい自分に近づいていくのです。
「過去の自分をお客さんにすること」はとても大事。
そこは大切にしつつ、
「未来の自分をお客さんにすること」にもチャレンジしてみよう。
あなたのお客さんになる、
「未来の自分」はどんな人ですか?