第1話:「ハードモード」と「イージーモード」の世界

とある日の
「ゆるゆるお茶会@沖縄」でのこと

ゆっこ

けいさん、こんにちは!
お会いできて嬉しいです!
いきなりですけど、相談してもいいですか?

ゆっこさんナマステ🙏
ようこそ沖縄へ&ようこそ「ゆるゆるお茶会」へ^^
もちろんです!
なんでも相談してください。

ゆっこ

けいさんの「ゆるい起業で生きていく」や「ゆるい人生で生きていく」を読ませてもらって。

私も頑張らなくてもうまくいくような、もっとゆるい生き方がしたいなと思ったんです!!

でも現実的には、
すっごい頑張っているのになんかうまくいかないんですよね。。

仕事もやりたくないことをやってるし、
なんかモヤモヤしながら生きているっていうか。。

けいさんも今でこそゆるく生きていますが、
もとはめちゃくちゃ頑張ってたんですよね?

どうしたらそんな風に、
ゆるくてもうまくいく人生になっていくんですか?

なるほど〜。わかりました!

いきなりその答えに行く前に、
まずは僕がどんな風に、
ゆるくてもうまくいく人生にシフトしていったのか。

ちょっとした概念の話と、
人生ストーリーを語ってもいいですか?
その方がイメージが湧くと思うので!

ゆっこ

ぜひ!お願いします!

そもそも人生って大まかに分けると、
2つのモードがあると思うんです。

1つは「ハードモード」で、
もう1つは「イージーモード」です。

ゆっこ

面白い!
なんかゲームみたいですね!

そうそう!
ゲームのように、
自分で自分の人生のモードは選べるんですよね。

ゲームでは最初に選んだら変えられないけど、
人生の場合は違くて。
自分次第で途中からでも変えられるんですよ。

2つのモードの違いは、
表にした方がわかりやすいので、
前につくった表を見せますね。こちらです!

人生=ハードモード
(頑張らないとうまくいかない)
人生=イージーモード
(頑張らなくてもうまくいく)
自力ベース
自分以外は信じられない
自力+他力ベース
自分以外の力を信じている
ピリピリ
常に何かに追われて焦っている
ゆるゆる
リラックスして今を楽しんでいる
行動第一
行動しないと人生は何も発展していかない
余白第一
何もしない時間を大事にすると人生が発展する
競争主義
他人との比較で、他人より優れていることが大事
マイペース主義
他人と比べるより、自分が自分であることが大事
結果=価値
結果を出せたら自分には価値がある
存在=価値
生きているだけで自分には価値がある
ゆっこ

わかりやすい!
こう見ると私は「THEハードモード」ですね。。

安心してください。僕もそうでしたから!
なんとなく概念が伝わったところで、
ここから僕の人生ストーリーを話しますね。

まず僕のキャリアなんですけど、
超ありがたいことに、
新卒で1番入りたかった会社に入れたんです。

しかも大企業で人事!

もう周りからは将来安泰って言われて、
僕も「イージーモード」の人生になったと思いましたね。

でも入ってみたら、
とんでもない「ハードモード」だった…(笑)

ゆっこ

ええ〜!そうなんですか!

朝は7時半くらいに誰よりも早く出社。

というのも、
お偉いさんに目をつけられてしまい、
全員の机拭きという訳わかんない苦行をやらなくてはいけなくなり。

そこから1日中、
忙しくデスクワークをして、
気づいたらもう日が暮れている。

帰るのは、いつも日付が変わる直前。
頑張りすぎて全力疾走状態だから、
家帰ったら寝るだけでしたね。。

たまにある会社の飲み会も、
誰かの悪口や愚痴ばっかりでしんどかったな。。

ゆっこ

うわ〜。。しんどすぎる。。

それでも仕事が楽しかったら、
まだいいじゃないですか?

でもね、仕事がマジでつまんなかったのです。。

給与計算とか正確性が求められる仕事がほとんどだったんだけど、
僕そういうの超苦手だし。

「なんでこれを自分がやらなきゃいけないんだろう?」
「僕じゃない人がやったほうがいいのに。。」

そんなことを思いながら仕事をすることが、
何よりもきつかったんですよね。。

ゆっこ

確かに。。
「自分じゃなくてもいい」
と思いながら仕事をするって結構辛いな〜。。

だからね、
毎日息を吐くように愚痴を吐いてました(笑)

同期にも寮で愚痴を吐きまくり、
年が近い先輩にも深夜ラーメンで愚痴を吐きまくり。

でも1回、大学生の後輩と飲みに行くことがあって。

最初は楽しく飲んでたのに、
いつのまにか仕事の愚痴が止まらなくなってしまい。。

気づいたときには、
後輩が苦笑いでドン引きしてたんですよね。。

「ああ〜俺って屍というかゾンビみたいなだな」って思って。

そんな自分が嫌すぎて、
あのときはさすがに落ち込んだな。。

ゆっこ

確かにそれは自己嫌悪になりますよね。。

「こんなに愚痴るってことは、
会社の仕事がやりたくないことだってことはわかる。
じゃあ自分がやりたいことってなんなんだろう?」

そう自分に問いかけたけど、
いくら考えても全く出てこなかった。

僕は自分のやりたいことがわからなかったんです。
絶望パート2です(笑)

だからそこからは、
やりたいこと探しを本気でやりました。

片っ端から勉強会とかにも参加したし、
関西から東京まで起業塾にも通ったし、
自分探しのために海外1人旅とかもした。

でもそれでも全くわからなかったんですよね。。

そんなときに出会ったのが…

ゆっこ

コーチングですよね!
たった3日間のワークショップに参加しただけで、
やりたいことがわかったっていう!!

そうです!
知っててくれて嬉しいけど、
オチ言われちゃった芸人さんの気分(笑)

コーチングのおかげで、
僕はやりたいことがわかって、人生が変わったんだけど、
実はもう1つ、人生が変わる体験をしていて。

僕はコーチングによって、
「イージーモード」の世界を見たんです。

ゆっこ

えっ?それってどういうことですか?

コーチングのワークショップに参加したことで、
コーチングを仕事にしているおじさんたちの飲み会に、
ある日誘われて参加したんです。

そうしたらね、そこが衝撃で!

会社の飲み会と違って、愚痴も悪口も一切ない!
出てくるのは、

「今度はあそこに行きたいんだよね〜!」
「趣味だけど、もっとうまくなりたいのよ〜!」
「こないだやらせてもらったあの仕事が最高でさ〜!」

みたいな仕事や遊びの前向きな話ばっかり!

「遊ぶように生きている大人っているんだ…」

ってめちゃくちゃ衝撃を受けたんです。

ゆっこ

うわ〜!それはすごいかも!

もちろんおじさんたちの仕事や人生を、
すべて見たわけではないけど。

でも話を聞いたり、雰囲気に触れている中で、
自分が普段生きている、
「ハードモード」の世界とは真逆だと感じたんですよね。


ゆるいし、軽やかだし、頑張っている感じがまるでない。
だけど、誰もが人生を楽しんでいる。

それが「イージーモード」の世界だったんです。

ゆっこ

いいなぁ〜!!
私も「イージーモード」の世界で生きたい!

そんな衝撃的な出会いから10年経った今。
僕は「イージーモード」の世界に来られました。

毎日時間的なゆとりも持ちながら、
大好きなコーチングの仕事をさせてもらっていて、
本当に幸せです。。

おしまい(笑)

ゆっこ

ええ〜!話はしょりすぎ!(笑)

なんか語るの疲れちゃって(笑)
でもここからが本題!

じゃあどうしたら、
頑張らなくてもうまくいく、
ゆるい人生になっていくのか?

どうしたら、
「ハードモード」から「イージーモード」に変わるのか?

ゆっこ

ついに本題きたー!!

それはね…

続きはまた明日!
お楽しみに!

P.S
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